人生初の営業回り

昨日人生初の営業回りらしきものを体験させていただきました。本職でプロで営業をやられている方からすると笑われるかもしれないないです、自分には全く不向きだと思っていた何か商品やサービスを、直接持ち込み、受け入れてもらうという作業をやってみました。

 

それはどういったものかというと、ecboというシェアリングサービスを提供している会社のecbo cloakというサービスです。

 

最近耳にすることの多くなった「シェアリングサービス」「シェアリングエコノミー」。 自分自身もカーシェアリングの「Cafore」や「Anyca」はユーザーとしてよく使わせていただいているカーシェアリングサービスです。

最近車を購入しましたので、さっそく今度はオーナーとしてカーシェアリングを利用し、収益化できるようにしたいと思っています。

 

シェアリングエコノミー、これは今後ものすごく可能性のある考え方、概念だと思います。何かを所有せずにシェアする、これだけで多方面にわたり恩恵が得られます。

 

例えば、このカーシェアリングだとまず家計が助かります。たまにしか車乗らない家庭でもその乗らない時間を、他の人とシェアすることで、お互いに経費を抑えられ、他のやりたいことにお金を回すことが出来ます。

 

このカーシェアリングのすごいところは、個人↔個人で成立しているので、価格を限界まで下げられることと、あくまでシェアリングなので、話次第で返却方法や時間などの融通が利くことです。 車のオーナーも自分が車を所有していて好きな時に使えるという前提で、それ以外の空いている時間で、ただ車を置いておくだけなら、シェアして少しでもお金になればいいと考えているので低価格で設定している場合がほとんどです。また逆にあまり高いとユーザーのうまみがなく、レンタカーの方に流れてしまい利用者がいなくなってしまいます。

 

レンタカー、いわゆる会社↔個人でのやり取りだとこうはいきません。あくまで利潤を追求するのが会社ですので、返却時間、方法などの融通は全くききません。基本借りた店舗に返却(一部例外もありますが)、時間が過ぎれば追加料金がかかってきます。

 

今後世の中のいろいろな事または物は、個人↔会社から個人↔個人のやり取りに少しずつシフトしていくのではないかと思います。最近世に知れ渡ってきた、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨などもその一例です。個人↔個人で仮想通貨(お金)のやり取りをすることで個人→銀行→個人で発生していた中間マージンいわゆる銀行の手数料を大幅にカット出来、さらに24時間365日いつでも何秒という単位でその取引を完了できます(仮想通貨の種類に依る)。

 

話がそれてしまったので戻します、、、。シェアリングはいいなぁ、素晴らしいなぁとずっと思っていて、私も何かシェアリングビジネスで一旗揚げたいなぁなどと妄想していろいろ調べていたところ、この「ecbo cloak」を知りました。

このサービスは実によく出来ていて、簡単に言うと「実店舗の余剰スペースで荷物の一時預かりをして収益化しましょう」というものです。このすごいところは、登録料、維持費、解約料など一切かからず、リスク0で始められるというところです。 

店舗側でやることは、1.サイト登録、2.予約日時に荷物の受け取りとスマホで写真撮影、3.お客へ荷物の引き渡し、スマホの完了ボタンクリック。たったこの3つだけで、営業利益以外の副収入が入り、さらに集客率アップにもつなげることが出来ます。 

 

インターネットでの買い物が主流になりつつあり、実店舗利用の数が減ってきている中で、実際にお店に足を運んでもらい店内を見てもらうということは、生き残りをかけた実店舗にとってとても価値のあることだと思います。 

このサービスは店舗側には良いこと尽くしで、(悔しいですが)マイナス面が何も見当たりません。うまいこと考えるなぁと悔しがっていたところ、こんな穴のない素晴らしいサービスだったら間違いないく誰でも(自分でも)世に広められるという考えにいきつきました。

また自分の住んでいる地域が2020年のオリンピック開催地から大変近く、多くの観光客の訪問が見込まれることを売りに地元の商店街で営業できるのではないかと考えました。これで一稼ぎできないかと考え、ecboに問い合わせたところ、自分の紹介で店舗が登録してくれたら謝礼を払ってくれるというキャンペーンが今行われていることを知りました。 これはと思い自分の大の苦手な営業のようなものをやることを決心しました。報酬も大事ですが、何より自分にとって得るものが大きいのではと考えました。

 

説明用の資料などを準備しいざ出陣。一軒目は、駅前の小さなアクセサリーショップ。このサービスに疑いのない自信がありましたので、すんなり中に入っていけたのですが、一言目でいきなり噛んでしまい店員さん優勢の空気が漂ってしまいました。が気を取り直して説明再開。とても上品な店員さんで良く話を聞いてくれたのですが、一従業員なので店長にこのことを話しておきますという事で、パンフレット的なものを手渡して終わりました。そりゃそうだよな、、、店長と直接話さないと決まるものも決まらないというか決められないよな、、、。

 

2件目は、マダムが好きそうな洋服のお店、今度は噛まずにいけたが、チェーン店なので本社と話してくださいと言われ、本社の電話番号をくれました。こちらも感じの良い方で丁寧に対応していただきました。 個人経営の店長さんに会って話さねば、、、。

 

だんだん吹っ切れてきて、駅前の靴屋さん、ゲームセンター、居酒屋、タイレストラン、インドレストラン、日本茶屋さん、お土産屋さんなどなど、かたっぱしから回ってみたところ、、、、一軒として手ごたえなし。

大体の場合、アルバイトさんで決定権がないというのが理由でした。何軒か店長さんともお話も出来ましたが、たいていは「うちはそういうのやらないので、、、」で終了。

キラーフレーズ「うちはそういうのやらないので、、、」おそるべし。このフレーズには、サービスの内容次第でやるやらないを決めるという次元ではないよという意味が含まれています、、、。失礼しました!と出てくるしかありません。

 

しかし「下手な鉄砲撃ちも数打ちゃあたる」とはよく言ったものです。数を重ねていくうちに、だんだんコツをつかんできて、相手の心を少しだけつかめるようになってきたのです。

20数軒目の駅近の酒屋さん、初めて最後まで話を聞いてくれ、真剣に登録を考えてくれました。よし初契約きた!

しかし登録店舗の条件の「常駐者がいる」というのがクリア出来ず、登録までは至りませんでした。店主もとても悔しそうにしていました。おそらくあの方は生き残るために何か新しいものを取り入れたいとずっと考えてこられたのだと思います。

やはり自分のような下手くそな説明でも、良いサービスには需要があるんだ、と自信をつけ当たりかまわずアタックするも、粉砕。

 

次の仕事の時間になってしまい。結局一軒も決められずに終了。でもやはり自分が心から良いと思っているものを人に勧めるというのはそこまで大変ではないです。次は説得して見せる、また次は、次、次とワクワクしながらやっていけるからです。

これが自分の勤めている会社の全然共感できないような商品やサービスの営業だと思うとぞっとします。自分が納得していないのに、仕事だから無理やり説得しに行く、、、。

 

内容が秀逸だと、最初さえ怪しまれなければ皆さんちゃんと聞いてくれますし、関心を持ってもくれます。

 

何か新しい事を始めようと考え中の実店舗のオーナーさん、店長さん、一度ホームページを訪れて、検討されてみてはいかがでしょうか。

 

登録はホームページからも出来ますが、下記より登録していただくと私に、、、よろしくお願いします。

https://cloak.ecbo.io/ja/owners/sign_up?code=0014

 

サービス内容を詳しく知りたい方は、下記ホームページを見てください。
cloak.ecbo.io